民俗 商品

民俗とは、民間で伝えられている風習や風俗のことです。また、民俗学は民族学や文化人類学に近接する学問のひとつで、その国に住む人の日常生活文化の歴史を、主に民間伝承を中心に再構成しようとするものです。
具体的には、古くから伝えられてきた民話や風習、習慣、家屋など、有形無形を問わず民俗資料とされるものを研究し、その歴史や移り変わりを研究していきます。
また、民俗学では出自がわからないまま現代まで続いている風習について調べ、その発祥や原型を解明する役割も果たしています。
そのため民俗学によって、国や世界の大まかな歴史だけでなく、よりピンポイントの小さなコミュニティにおける歴史を知ることができるのです。

ピアノ嫌いのための
自分はピアノ曲を嫌っていたのでありますが(退屈なんですもの)、これは別格ですな。

リリー・クラウスがバルトークに師事し理解を深めていた事実を知らずとも、演奏から解るのは寸分違わぬ程にバルトークへ肉迫していること。果たして彼か彼女かどちらに花束を捧げるべきか見分けがつかないくらい、忠実なバルトークの模倣者となっております。
己の情熱や才を衒わぬことによって得られる生粋のバルトークと言うものでして、独特の民族調の美しさをそのままに、聞くというより安心して身をあずけられる、まして鼻につく技倆によって妨げられることはない。

またこれは私の無頓着で下品な耳のせいやもしれませんが、全52曲1時間ほどが長大な交響曲のような印象をあたえ、途切れることがない連続性に、判別できるのは最初の「ルーマニア民俗舞曲」くらいなもの、後はもう幸福な小川のせせらぎが優しく身を包みどこともなく拉っし去るようでして、繊細かつ全体像を熟知した演奏でどの断面を切り取ってみても新しく生まれる息吹の如くで倦怠もなく。

とは言え、あのバルトーク自作自演、冷徹で潔癖なまでに感情を排斥した演奏には及ばないでしょうが、リリーの方が世間の風当たりは良さそうです。

1980年録音。86年没ですからめちゃ晩年の演奏らしい。「年を取ること畏れるなかれ、さあ武器を手に起ち上がれ、と軍神は老人の胸に勇気を吹き込まれれば、、、
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